さて当日をふりかえると、午後からテルサで臨時リハをやって午後5時に現地集合、会場セッティングと最後の出演者からの逆リハをやって、よし!となったのが開始8分前。Welinaさんと一緒にお祈りして、リレーコンサートのスタート!
★Welina
今回はママさんゴスペル・シンガーズのWelina(ウェリナ)とブライトのクロスオーバー出演でした。…という設定で進める事をトワイライトリレーの担当者に言うのを忘れておりました(ごめんなさい)。彼女らは活動開始2年ほどですが、感動を与える歌声とマイペースなMC、5人という少人数編成と「ママさん」という特性を生かして、多様なステージへ出演しております。出演先でさらに出演話が持ち込まれるという祝福を絵に描いたような用いられぶりですが、実際彼女らは声質も揃っていてハーモニーが美しく、それでいて力強い面もあるシンガーズなので、各地で好評を得ているのもうなづけます。
そして今回は特別ゲストとして手話の出演者も加わり、歌っているWelinaの皆さんのほうが感動しておりました。ラスト2曲目「Come On Everybody」でブライトの皆も合流して一緒に踊り、「Oh Happy Day」を一緒に歌ってバトンタッチしました。ありがとう!
★Bright Star Choir
今回は練習曲ほぼ全ての7曲をやりました。ライブ近くになると「記録に残るライブじゃなく、記憶に残るライブを」 と言ってますが、今回はいい意味で記憶に残るライブでした。「One Voice」の素晴らしい一致、Make Us Oneのハーモニー、そして「みなさん楽しんでますか?私は小豆島から来ました…」で始まった初実ちゃんのショート・ストーリーは、彼女の飾らない素直な気持ちが会場いっぱいに伝わったのを感じました。その彼女と友人のI Love Youのデュエット・ソロも良かったです。良い良い尽くしといきたい所ですが、奏楽でキー・アップが追いついていなかったり、ディレクターは白パンツが下がってきたりと、クワイヤー以外の部分で反省点があった事をお詫び申し上げます。
7曲もアッと言う間に終わり、時間もぴったり。
今回Welinaと一緒の出演を通して気づいたのは、彼女らはそれぞれが1本ずつマイクを握って各自で責任もって歌うシンガーズであるのに対し、ブライトは各パートごとにマイクが振られ、一致する事に責任をもって歌うクワイヤーである、という事でした。これは技術や見せ方、上手い下手の話ではなく、………なのです。例えば「One Voice」がすごく一致していたのは………だった訳なのですが、詳しくはリハでお伝えします。いずれにせよ、それぞれ与えられた役割があるんだなぁと実感しました。
頑張ってくれたメンバーの皆、聞いて下さった皆さん、ありがとう。もし歌いたくなったら、今夜の文化保健センターでの「ゴスペル&ボイトレ」へ見学にどうぞ~。また思いっきり賛美しましょう!ハレルヤ!
(ボブ)